冬だけじゃない！春夏の温活が美と健康のカギ
春夏は冷えと無縁？ いえ、油断大敵です。
「温活って、冬のためのものでしょ？」と思っていませんか？実は、春や夏こそ冷えのリスクが高まりやすく、身体の内側は“隠れ冷え”に陥っていることが少なくありません。
エアコンによる冷風、冷たい飲み物や食べ物の摂取、薄着の習慣などによって、気づかないうちに身体は芯から冷えてしまうのです。
この記事では、「春夏 温活」というキーワードをもとに、季節を問わず冷えと上手に付き合う方法と、暑い季節でも心地よく続けられる温活のコツを紹介していきます。
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実は要注意！春夏に“冷えている人”が増えている理由
春や夏は外気温が高くなる分、冷えとは無縁と思いがちですが、以下のようなライフスタイルによって意外と体が冷えてしまっています。
エアコン冷え
室内と外気との気温差が激しくなる夏。冷房の効いたオフィスや電車、スーパーでは、常に冷風にさらされている状態に。特に足元やお腹まわりの冷えは深刻です。
冷たい飲食物の摂りすぎ
冷たいドリンク、アイス、サラダなどを口にする機会が増える季節。これらは内臓を直接冷やし、消化機能や代謝を下げてしまいます。
薄着・肌の露出
ノースリーブやショートパンツなど、肌を露出する服装も要注意。風に直接当たることで、皮膚から熱が奪われ、体温が下がりやすくなります。
春夏の冷えが引き起こす不調とは？
「なんとなくだるい」「むくみやすい」「汗をかいているのに体が冷たい」——そんな不調は、春夏の冷えが原因かもしれません。
冷えがもたらす女性特有の不調
- 生理不順やPMSの悪化
- 妊活の妨げに
- 肌のくすみ・乾燥・毛穴の開き
- 頭痛や肩こり、眠気・倦怠感
自律神経の乱れにも注意
暑い外と寒い室内を行き来することで、自律神経のバランスが崩れがちに。その結果、体温調節がうまくできず、体が冷えたままになってしまいます。
暑い時期にこそ実践したい、やさしい温活法
「温めたいけど、暑くて無理！」という方も大丈夫。春夏にぴったりな、無理なく心地よく続けられる温活法をご紹介します。
よもぎ蒸し（湿熱温活）
- 蒸気で下半身をじっくり温めるので、冷房による“内臓冷え”に効果的
- サウナのような息苦しさがなく、リラックスできる
- よもぎの香りが自律神経を整え、夏のストレスケアにも◎
入浴（ぬるめの湯でOK）
- 38〜40℃程度のぬるま湯に10分ほど浸かるだけでも、芯から温まります
- よもぎ湯や炭酸入浴剤を取り入れると、さらに温活効果がUP
食事で温める
- 冷たい食事ばかりを避け、汁物や温野菜を意識的に摂る
- ショウガ、ネギ、にんにくなどの温性食材を少量ずつ取り入れる
腹巻き・レッグウォーマーで冷え対策
- エアコンが効いた部屋では、薄手の腹巻きや足首を覆うアイテムが重宝します
- 夏用の通気性が良い素材（コットン・リネン）を選ぶと快適です
よもぎ蒸しは夏こそおすすめな理由
「よもぎ蒸しって、冬の冷え対策じゃないの？」と思う方も多いはず。でも実は、夏のよもぎ蒸しにはうれしいメリットがたくさんあります。
汗をかきにくい夏こそ“良質な汗活”を
- 冷房により汗腺が閉じてしまい、体温調節機能が鈍る夏。
- よもぎ蒸しでやさしく発汗を促すことで、汗腺をひらき、老廃物の排出もスムーズに。
湿熱で内臓を温め、代謝をキープ
- 下半身から蒸気を当てることで、体の深部がじんわり温まり、代謝が落ちにくくなります
- むくみの軽減や、お腹の冷え・便秘対策にも◎
よもぎの香りでリフレッシュ＆整う
- よもぎには鎮静作用のある香り成分が含まれており、夏の疲れやイライラをやわらげてくれます
- 香りによる自律神経ケアは、夏バテ予防にもつながります
自宅でできる春夏温活ルーティン
「毎日サロンには通えない…」という方でも安心。自宅で簡単に取り入れられる春夏温活をご紹介します。
朝：
- 起きたら白湯を1杯（内臓スイッチON）
- 湯船に浸かれない日は、足湯や温タオルで代用を
日中：
- 室内では腹巻き・冷房対策グッズを活用
- 飲み物は常温か温かいハーブティーを中心に
夜：
- 入浴時は38℃程度の湯船に10〜15分
- 就寝前に軽くストレッチ、足首や腰を温めて寝つきを良く
まとめ｜“冷やしすぎない夏”が、美と健康を育てる
春夏は、体も肌も開放的になる季節。でもその裏で、“冷え”は確実に進行しています。
エアコンや冷たい飲み物で冷えた内臓は、代謝・免疫・肌の巡りにまで影響を与えかねません。
だからこそ、「温める」意識を1日1回でも持つことが、1年を通して美と健康を保つカギになります。
暑さに負けず、冷えにも油断せず——あなたの春夏温活、今日から始めてみませんか？
